梅干しを食べると喉乾く

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梅干しを食べると喉乾くのはなぜ?防ぐ方法はあるの?

美味しくてついつい食べ過ぎちゃう梅干し。「なんか喉渇くなぁ・・・」と感じたことのある人も多いのではないでしょうか?喉が渇く原因と、対処方法についてご紹介します。

 

喉が渇くのは塩分量が多いから

梅干しをたくさん食べた時に喉が渇くのは、梅干しに含まれる塩分のせいです。昔ながらの製法でつけられた梅干しの塩分濃度は18〜20%。大粒の梅干し1つあたり20gだとすると、1粒食べると1.8〜2gの塩を摂取することになります。

 

摂取した塩分は、体の中に入るとナトリウムになって骨や血液に運ばれます。しかし、塩分の量が多すぎるとナトリウムを運びきれないため、体内の塩分濃度を一定にするために体の中の水分を取りこもうとします。「体内の水分が不足している」ということを脳が察知して口や喉の渇きが刺激されると、「喉が渇いた」という風に感じるのです。

 

 

たっぷり水分を摂取して喉の渇きに対処!

梅干しによる喉の渇きに対処する方法は2つ。まずは、一度に食べる梅干しの量を調整することです。健康のために1回の食事で3個食べているのなら、3食に分けましょう。1回に摂取する量を減らすだけで、喉が渇きにくくなります。

 

2つめは、たっぷりと水分を摂取すること。食事の前後にコップ1杯の水を飲むのがオススメです。ただし、食事中にガブガブと水を飲むと胃に負担をかけてしまうので、食事の30分前または、食後30分経過した後に飲むようにするといいでしょう。

 

 

塩気と酸味が美味しい梅干しですが、一度に大量に食べると体内の塩分濃度が高まって喉が渇く原因になってしまいます。一度に食べる量を調整したり、食事の前後で水分を摂取して喉の渇きに対処するようにしましょう。

 

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