梅干しは腐るのか?こんな状態になったら食べちゃダメ!

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梅干しは腐るのか?こんな状態になったら食べちゃダメ!

梅干しが腐るのかどうか気になりますよね。テレビでは、100年物の梅干しなどが登場することも。どんな条件なら腐りにくいのか、どんな状態が腐っているのかをご紹介します。

 

昔ながらの製法なら梅干しは腐らない

「酸っぱくて」「しょっぱい」梅干しですが、この2つの効果によって梅干しは長期保存することができます。酸っぱいのは、梅酢の酸のせい。酸には細菌を殺す効果があります。しょっぱいのは、塩のせい。塩にも殺菌作用がありますから、雑菌が増えるのを抑制してくれるというわけです。

 

余分な添加物を加えずに塩だけで作る、昔ながらのしょっぱい梅干しは基本的には腐りません。注意したいのは、スーパーで手に入る減塩梅干しや、添加物が含まれた梅干し。市販品の場合は賞味期限も明記されていますから、期間内に食べきるのはもちろんのこと、開封後は早めに食べた方が安心です。

 

 

腐るってどういうこと?

何年も常温保存可能な梅干しは、酸と酢の殺菌効果によって、腐敗菌が増えないため腐りません。一般的に「腐る」というのは、食べものに腐敗菌が取り付いて増えた状態のことです。

 

長期保存な梅干しであっても、湿度や温度の高い場所で保管していたり、漬け込む容器の消毒が不十分だと腐ってしまうことがあります。腐ると白いカビが一面に繁殖したり、あきらかにおかしい匂いがしたり、味がおかしくなります。このような状態になったものは、食べずに処分するようにして下さい。

 

 

 

昔ながらの酸っぱくてしょっぱい梅干しは、保管状態さえしっかりしていれば何年も楽しむことができます。ただし、食品ですから100%腐らないとは言い切れません。万が一変な臭い・味がするようなら、残念ですが処分するようにしましょう。

 

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